-2Din加工に挑戦-

こんにちは、メカニック海馬です。
今日は、チェロキーのイケてない1.5Dinアメリカンスタイルのオーディオを、
国産スタイルの2Dinへとカスタムしちゃいましょう。

チェロキーではもっともベタなオーディオ改装のカスタムですが、
今回はキット等は一切使用せず、DIYのみでチャレンジしてみたいと思います。

カリフォルニアよりお送りいたします。



Step 1. 純正オーディオ取り外し

こちらがお馴染みチェロキーの純正オーディオ。
純正ではありながらなんとインフィニティ製。
インフィニティといえば高級オーディオメーカーですが、その割には低音の伸びもいまいちなこのデッキ。
取り外しはパネル下部に手をかけて勢いよく引っ張りましょう。
爪のみでとまっているので比較的簡単に外れます。

(この際セレクトレバーを手前に引いておくと取り外しが楽)



Step 2.オーディオパネル加工

外したオーディオパネルに当てがってみると、当然ながら入りません。

およそ0.5Din分の拡張加工が必要になります。










取り付けに必要な2Dinサイズに合わせ、
必要な0.5Din分の加工幅をオーディオを当てて仮書きします。

左右に10ミリほど隙間が空いてしまいますが、後で埋めるのでここでは無視。

マスキングテープ等で簡易的に養生します。


赤線部分をグラインダーやサンダー等で大まかにカットし、最後に平ヤスリで仕上げます。






Step 3.インナー加工

2Dinオーディオを当ててみると分かりますが、エアコン吹き出し口下部(1)と、純正オーディーを固定していた構造(2)(3)が邪魔になり2Dinサイズが挿入できません。

そのため、以上三箇所を左図赤線エリアを目安に現物とあわせながら削っていきます。
今回オーディオを固定できるようなステー等は使用しませんので、(1)(2)(3)でオーディオをがっちり固定できるよう、ギャップを少なめに削ってください。
(2)(3)はオーディオを下から固定するためレールをイメージして角をとる感覚でカットします。



Step 4.配線

ここまで加工すると配線を残すのみですが、アメリカ車はもちろん国産とは違って色別で配線はできません。

別途ハーネスキット等も販売されていますが、今回はそれを利用せず、コネクタを切ってギボシ加工でオーディオ本体と接続します。








XJチェロキー オーディオ配線色別対応表
チェロキー側 国産オーディオ側
   桃-----------
/--------
-----------
黒/
--------
     青
/--------
/--------
-----------
/--------
/--------
-----------
-----------
/--------
/--------
/--------
-----+バッテリー電源
-----ACC電源    
-----/
イルミ電源     
-----
-----/黒
フロント右SP(-)
-----
/黒
フロント左SP(-)
-----結線なし
-----/黒
リア右SP(-)
-----/
リア左SP(-)
-----
フロント右SP(+
-----
フロント左SP(+)
-----
リアSP右(+)
-----
リア左SP(+)
-----
アンテナコントロール
取り付けるオーディオの配線を上記表に従って結線します。
ギボシの雄雌は取り付けるオーディオ付属の配線と対応させてください。



Step 5.取り付け、化粧加工

配線まで終了したら、加工したインナーに合わせオーディオを挿入、パネルをはめ合わせます。
加工精度にもよりますが、ある程度ピッタリに加工していればステー等を用いなくてもこれだけで完全に固定されます。

最後に左右の隙間をウッド調シートを貼ったプラ板などで隠せば完成です。

FL○Xさんなどではこの左右の隙間をパテで加工するようですがコンセプトがあくまでローコストなので、ここまでで終了とします。






補足

ちなみに、左右のスペースをパテ等で綺麗に処理すると、このような形に仕上げることもできます。

ただ、LIMITEDの場合はウッド調パネルの上から塗装が必要なので、木目を残す場合はプラ版加工がお勧め。